空気を読む。その2

「空気を読む」ってコトについてですが、思い出したことがあるので書いとくコトにする。「こういうのが空気読めてないってコトなんだなぁ」と思って。

高校一年生の時に遡る。
高校一年生の生物の時間、「浸透圧」についての授業だった。先生が浸透圧について分かりやすく言うために説明しとるトコだったんじゃけど、「みんなはナメクジちゃんがおった時、どうするかな?」という質問。これに期待されとる答えは、「塩をかけて殺す」でしょ。そんなん浸透圧の授業の時間なんだし、誰が考えてもそこはそうだったんよ。
「はい、じゃー、△△くん(私の隣の席だった)」
で、この△△くんは、「僕は、ナメクジをティッシュでとってマッチに火をつけ、燃やします」と答えた。
わざとはずすとかではなく、彼は真剣にいつもそうするからそう答えたんだと思うけど、これはさすがに、無いなぁと思った。「もーだるいわーこの人」と思った。
先生も「△△くんは、手のこんだ殺し方をしてるねぇ」みたいに笑ったので彼はちょっと得意げな感じだったんじゃないだろうか。嬉しそうだったのが印象的だった。

以上、私が思う、空気が読めない人情報。